ブッポウソウの巣箱を調べる際には,車(軽トラ)の助手席にはいつも近澤峰男さんがシートベルトを着けて座っています。
5月23日には近澤峰男さんが好きだったE-03の巣箱に行ってみました。今年春に巣箱を掃除したとき,ブッポウソウのフンの上にカラスの片方の羽が入っていました。上を見るとキイロスズメバチの巣がびっしりと張り付いていました。秋に掃除をしなくてよかったです。
ここはカラスの多いところで,巣立った幼鳥はすぐにカラスに狙われたと思います。
今年(令和3年)は,5月23日現在ブッポウソウは,E-03では姿を見かけません。代わりにと言っては何ですが,近くのアカマツではたくさんのハルゼミが鳴いていました。ぎーわぎーわと鳴くセミで,個体数は多いですが,採集するとなるとちょっとコツが必要です。
巨瀬町にある巣箱の中で撮影アングルのすごく良いところ(e-01)あり。ブッポウソウは3匹いて,ここはペアに追い払われていました。だいぶ長いことげちょげちょやっていましたが,音声記録は失敗。ベニカミキリが多く飛んでいたが,ブッポウソウは赤いカミキリムシは食べなさそうです。
写真の方は,近澤さんのレベルよりだいぶ下ですが,今のところはこんな具合でいいかと思っています。ブッポウソウについては近澤カメラ(ES7Dに600mmレンズ,それにSONY RX10IIIの2つ)を使って撮影しますが,それ以外の野鳥に関しては近澤さんがお送りくださったHDにある写真を利用させていただきます。
5月25日から31日にかけては,最初の産卵のピークとなります。