【ブッポウソウ総合情報センター】速報(No.7)

<令和3年(2021)6月11日>

6月8日に吉川付近で落鳥したブッポウソウは,6月9日に沼本医院で治療を受け,一安心したところだったのですが,体に巻いた包帯を(自分で)とってしまったこともあり,10日には傷口に大穴が開いてしまったようです。中山さんが再び沼本医院に連れてゆき,骨折のあった場所に鉄製の細い棒を打ち込んで翼を固定,8針縫ったそうです。全部で2時間にわたる大手術になったとのことです。

今朝はエサを食べたと中山さんがおっしゃっていたので,回復に向かいつつあるのは間違いないようですが,回復しても左の翼を常に引きずって歩くような感じになりそうです。翼をどのように胸部に固定するか(そのままだと翼自体が重いので,今度は翼自体が胸部から分離する。片方の翼がなくなると,左右のバランスが崩れて歩けなくなる。)厄介な問題が残ります。

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